当社は1949年の創業以来、酒類・食品の卸売業を軸に、全国の数多くのお得意先、お取引の皆さまとともに歩んでまいりました。「お酒と食でつながりを価値に変える会社」という経営ビジョンのもと、人々の生活に豊かさや喜びを届けることを使命として、成長を続けております。
2025年度より、当社は「第二次中期経営計画」をスタートいたします。この計画では、現状に甘んじることなく、未来に向けた基盤づくりと新たな成長を目指し、以下の3つの重要課題に取り組むことを掲げております。

1. 更なる経営基盤の強化

変化の激しい時代におきまして、安定した基盤を持つことは企業としての持続可能性を高めるための要です。当社は、これまで築いてまいりました信頼と実績を土台に、より効率的かつ柔軟な経営体制を構築してまいります。

2. 変化に応じた成長戦略

少子高齢化や消費者ニーズの多様化に直面する中、市場の変化を冷静に見極め、新たなビジネスモデルやサービスの開発を進めてまいります。これにより、既存の枠にとらわれない持続的な成長を実現いたします。

3. サステナビリティ経営への取り組み

環境問題や社会課題への対応は、企業としての重要な責任です。当社は、環境負荷の軽減や地域社会への貢献、さらには持続可能なサプライチェーンの構築を通じて、未来を見据えた価値を創造してまいります。
創業以来、私たちは「人と人とのつながり」を大切にしながら、常に時代の変化に適応し、新たな挑戦を続けてまいりました。これからも、皆さまと社員一人一人が成長を目指し、社会により良い価値を提供できる企業であり続けることをお約束いたします。

今後とも引き続きご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

日本酒類販売株式会社 代表取締役社長
倉本 隆
（Kuramoto Takashi）