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“無限”を楽しむために

研修体験レポート 現場を楽しむための、多様な学び

変化の激しいマーケットを楽しむためには、自身の成長が不可欠。そして、その成長自体も楽しむことができれば、さらなる充実感が得られます。そんな日々を送るための日酒販独自の研修について、その体験レポートをご紹介します。

01

醸造研修を通じて「造り手の思い」に触れることで、より深い学びを

机上の知識だけに留まらない、説得力のある提案活動につなげるために。メーカーの協力のもと、日酒販では醸造研修を実施しています。国内外の酒蔵やワイナリーなどを訪問し、水・原料・麹などの現地の恵みに直接触れながら造り手の情熱を知るとともに、その苦労を実際に体験。そうして酒造りへの深い学びを得ながら、自身の仕事の意味も再確認しています。

REPORT.01

焼酎製造場・ワイナリー・日本酒体験施設の
見学・体験研修

研修させていただいたメーカーさまの商品を、普段からよく飲んでいるのですが、名前の由来や原料へのこだわり、そしてどのように造られて管理され、私たち消費者の元に届いているのか、身をもって知ることができました。みなさんの苦労に感謝するとともに、拡売で貢献していきたいと強く感じました。

私自身、飲んだことがなく味を知らない商品が多くあったのですが、研修でのテイスティングで視野を広げることができました。研修後に得意先と話をしたところ、これらの商品を知らない方がほとんどだったため、今回の経験を今後のチャンスにしていこうと思いました。

現在の部署で私は食品を担当しているため、研修で訪れたメーカーさまと直接関わる機会はありませんが、今後は食品とのコラボレーションなど、自分から何か新たな取り組みを考えていきたいと思うきっかけとなりました。

02

エキスパートへの成長を

メーカーと小売業の間に立つ日酒販だからこそ、エキスパートとして成長を果たすことが大きな信頼獲得につながります。そこで、日酒販では唎酒師やソムリエ、惣菜管理士など、酒や食に関するさまざまな資格取得を推進。本格的な講義やテイスティングの実施、各種費用の支援などを行い、毎年、多くの社員が多種多様な資格を取得しています。

資格名 資格保有者数
唎酒師 296名
焼酎唎酒師 306名
ソムリエ
ワインアドバイザー
227名
シニアソムリエ 17名
SAKE DIPLOMA 16名
惣菜管理士 50名
販売士 23名

その他:ウイスキーエキスパート、ビール検定など
※2023年7月現在

REPORT.02

ソムリエ資格の取得

出題範囲が広く、暗記量が膨大なため大変でしたが、社内で開催していただいたワイン勉強会や対策講座などでモチベーションを維持して勉強することができました。ワインの知識が増えたことで、得意先に自信をもって提案できるようになりました。

一次試験対策では特別講座を受講し、その後、過去問題集をひたすら解くことで出題傾向がつかめ、試験当日も慌てずに解くことができました。二次試験対策では先輩からテイスティング講習会を開催いただき、他の方のコメントを聞くことで、自身の感じ方や考え方を整理できたのがよかったです。

資格取得前は、ワイン売場を見てもぼんやりとしか分かっていませんでしたが、試験勉強を通じて産地や品種の特徴などが理解できるようになりました。また店頭で、どんな料理と合うか考えながらワインを選ぶことが楽しくなり、勉強してよかったと思いました。

03

若手から管理職まで、社員一人ひとりの確かな成長を促すために、日酒販では体系的な教育研修制度を構築。特に階層別研修においては、段階的な学びの機会を設けることで、自分の成長を振り返りながら、次に必要な学びを得ることができます。

日酒販の教育研修体系
  1等級 2等級 3等級 4等級 5等級 6等級 7等級 8等級 9等級
階層別
研修
入社後研修
OJT
フォロー研修
実務
スタッフ
研修
上級
スタッフ
研修
実務
リーダー
研修
上級
リーダー
研修
マネージャー研修
選抜
研修
次世代リーダー研修
アダプティブ研修
役員研修
知識
資格
各種資格 唎酒師、焼酎唎酒師、ソムリエ、シニアソムリエ、SAKE DIPLOMA、惣菜管理士、販売士、物流技術管理士など
外部
研修
蔵元、工場見学、醸造研修、ワイナリー研修、海外研修
その他
ハラスメント防止研修
通信教育、eラーニング、商品知識テスト

REPORT.03

入社後研修

現場での研修では、基幹システムの使い方や得意先との電話応対など、営業としての基礎の基礎を学ぶことができました。外回りでは、同行する先輩それぞれに営業スタイルがあることがわかり、自分はどのようなスタイルの営業が向いているのかを考える機会となりました。

研修中、得意先へ提案する機会を何度かいただいたのですが、「お酒=楽しむもの」といった一消費者としてのお酒の捉え方がビジネスでは通用しないことを痛感し、嗜好品であるお酒を商材として扱う自分の立場を見直すきっかけになりました。

当社の物流網だけではリーチできない得意先へどのように商品を届けているのか、実際に自分で手配することで理解することができました。商品が得意先に届いて初めて営業だと思うので、物流に対しての理解がより深まったことで、今後の営業に大いに役立てると実感しました。

どんな成長を目指し、
どんな学びを得るか。
その可能性は、
“無限”に広がっている。