- Interview 04
- 社員インタビュー
東日本本部 業務用営業部
営業職 S.Y
2014年入社/経営学部卒
大学時代から、全国のメーカー製品を取り扱い、さまざまな仕掛けを展開する「卸業」に興味を持つ。そのなかでも、面接を通して、「入社後に楽しく働くことができそうな会社」「肩書だけでなく中身を見てくれる会社」だと最も感じることのできた当社に入社した。
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
- 現在の仕事内容について
- 業務用酒販店の良き相談相手として、
あらゆるニーズに応え、売上拡大を図っていく
関東圏全域の業務用酒販店向け営業を行う部署に所属し、埼玉・千葉全域と東京の一部を担当しています。得意先の売り先の業態は、飲食店ひとつとっても居酒屋、小料理屋、バーなど多様。なかには空港内のショップなどもあります。そして業態が異なれば、消費者の飲むシーンも好む商品も、さらには価格の感覚まで違います。そんななかで毎日のように、「商品はいつ届く?」といった急ぎの連絡から、「こんな商品探しているのだけど」「売り先でこんなイベントがあるので提案したいのだけど、何かいい商品ない?」「物流で相談に乗ってほしいことがある」まで、あらゆる問い合わせが飛び込んできます。そうした問い合わせに対して、得意先の事情を汲んだクイックレスポンスを心がけ、普段から得意先の良き相談相手でありたいと考えています。最高にうれしいのは、「S.Yさんには直接関係ない案件かもしれないけど、相談していい?」などと言われること。そうして少しずつ信頼関係が深まっていくにつれて、売上拡大が実現していくことに何よりの喜びを感じています。
- 転機となった挑戦について
- 自分だけでなく、支店全体としてどうなのか?
その視点を養ったワインの試飲会の企画
入社4年目に埼玉支店に異動当初、私は業務用酒販店と連携しつつ、その先の飲食店一店舗一店舗に顔を出して商品提案を行い、実績を上げていくことに醍醐味を感じていました。そんななか、支店のワイン売上の進捗管理をする担当になり、支店全体としての売上を意識するように。そして、それまでのやり方だけではなく、他の方法も交えて支店全体で販路拡大が図れないものかと考えました。そこで、多くの飲食店のお客さまをお呼びして、支店として商品提案ができる施策の一つとして企画したのが、ワインの試飲会です。業務用酒販店の営業担当はそれぞれ、お客さまとして数多くの飲食店を持っています。酒販店からそうしたお客さまに声をかけていただければ効果的に集客ができます。結果、試飲会当日は100人以上のお客さまがご来場。その場で渡したワインリストに気になった商品をチェックしてもらいました。その後、そのワインリストをもとに各営業が提案を行うことで効率的な営業活動が実現でき、支店全体としての売上拡大に貢献できました。それは、私の中で“支店全体として”という視点が生まれた瞬間でもありました。
これまでの
キャリアを
振り返って
- 2014年
- 城西支店・千葉支店・東東京支店にて営業・物流研修。その後、中央支店に配属され、大田区・世田谷区エリアの得意先を担当。そのなかで業務用酒販店とともに、飲食店への提案を考え実行する醍醐味を知る。
- 2017年
- 埼玉支店へ異動。規模の大きい業務用酒販店を中心に担当。支店全体の業績へのコミット、後輩への指導、ワイン試飲会の企画・実施など、支店全体の売上拡大に向けた取り組みを行うようになった。
- 2022年
- 東京へ異動し現部署に配属。千葉・埼玉全域と東京の一部を担当。日々、商品の提案、納品、問い合わせ対応に奔走するなか、得意先との深い信頼関係の構築や、売上拡大が実現していくことに手応えを感じている。
- これからの目標について
- マクロな情報により高くアンテナを張ることで、
業務用酒販店の成長に貢献していきたい
埼玉支店時代に、“支店全体として”という視点を得ましたが、さらに年次を経たいまは、“日酒販全体の業務用市場開拓“という視点が求められているのを感じています。実際、日々の営業活動のなかで、当社・得意先のトップ同士の交流の場を設けるなど、会社対会社の大きな話に発展し、そこで、たとえば得意先のために物流倉庫をつくるという話になったりもします。そうした時、マクロな視点を持っていなければ、商談もできないし、適切な提案もできません。そのため、今後は自分の担当以外の会社の情報や、業界全体の情報により高くアンテナを張っていきたいと考えています。また、最近、海外にも拠点を持つ得意先も担当するようになりました。得意先の成長とともに、当社の活動フィールドも広がっていく。それに伴い、これまでにない新たな仕事が増えていくのが楽しみで仕方ありません。