WHOLESALE卸の役割

卸とは

メーカー(造り手、生産者)から商品を仕入れ、それを保管し、小売業に提案・納品をする販売業者です。数多くのメーカーから商品を仕入れ、一定の在庫を保有し、各々の小売業の需要に即した小分けを行うことで、流通が途切れることなく安定的に行われるための役割を担っています。

小売業:一般酒販店、業務用酒販店、コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、百貨店、専門店、ネット通販 など

フロー図1

『卸』としての日酒販の仕事

卸として大事な機能、それは「商品を仕入れ、商品を届ける」こと。
しかし、その作業を単純に繰り返していたのでは、卸の役割を果たしているとは言えません。
造り手(メーカー)と小売業・消費者を「つなぐ」ことが、われわれの大切な仕事です。
想いをつなぐ
「酒」は産地の歴史と文化・地域性・造り手の想いなどが色濃く反映された「農産物」と言えるでしょう。継承されてきた、今後も継承されるべきものであり、だからこそ大切に販売し育てていきたいと考えています。卸でしか知り得ることのできない「造り手の想い」を小売業とその先の消費者に伝えていくことこそ、われわれの責務です。
商品をつなぐ
商品が売れた後、何のフォローもなければ、溢れる商品に埋もれてしまいます。売れるようニーズに合った商品を提案し、売れ続けるよう売場づくりをサポートすることで、商品を育てていきたいと考えています。

日酒販は、このような役割を果たすことで、酒類・食品業界の発展に貢献していきます。